ストックイラストに挑戦中

今年からイラストACに、少しずつですが投稿を始めました。
流れや気づいたこと、投稿してみての感想などをまとめます!

目次

イラストACとの出会いと、変化を感じたとき

イラストACは、DTPデザイナー時代に素材DLユーザー側として毎日お世話になっていました。
広告チラシを作るときに、「このイラスト、ちょうどいい!」と素材を探す日々。
例えば「ガラケーからスマホへ機種変更しませんか?」のようなキャッチコピーに合う絵を、短時間で探して、ダウンロードして、パッと使う。大変便利でした。

当時は育休からの職場復帰時期で、コロナ禍が少し緩和された頃…
しばらくサイトを見ていなかった間に、投稿者数がすごく増えていてびっくり!
特にコロナ禍の在宅ワーク・副業ブーム以降、副収入として始めた人が増えたのかな?と感じました。

それに伴い、クオリティの高いイラストも一気に増加!
「これ、本当に無料でいいの!?」と思うようなハイクオリティなものもたくさん!

AIの登場で一気に変わった

ここ最近は、AI生成物も急増中。
当初は背景やデジタル・近未来系のジャンルで「すごい!どうやって作るの?」と感心する一方で、
「これはちょっと…」「よく審査通ったな?」という違和感のある人物系等もちらほら。
AIに任せる時代にはなってきたけど、人が描く“温かみ”や“リアルな空気感”が求められる場所もまだまだあるはず。

そもそもイラストACとは?

「イラストAC(イラストエーシー)」とは何か…を紹介

簡単に説明すると、誰でも無料でイラスト素材をダウンロードできる日本発のストックイラストサービスです。

商用利用OK・会員登録も無料。誰でも気軽にダウンロードユーザークリエイター側として利用できます。

デザインや資料、チラシなどで使えるイラスト素材を探している人が
無料でサクッとダウンロードできて
投稿した人にはダウンロードごとに報酬(広告収入)が入る

という、クリエイターとユーザー双方にメリットがある、バランスの取れたストックイラストのプラットフォームなんです!

DL利用者だった頃は、広告チラシの内容に添った素材探しをするのですが、例えば、『ガラケーからスマホへの乗り換えどうですか?』の文言に合わせたイラストを数分探す。ヒットしたものに、雰囲気やイメージしやすい、イラストが使いやすいものをDLしていました。

まだ今ほど知名度が低かった頃、欲しいイラストが無い!自分が1から作りたいがチラシの制作時間を伸ばすことが出来ない!自分もイラストを作る側になりたーいと思いつつも、仕事や趣味(当時はコスプレ)に夢中でズルズルと…

今振り返ると、「もっと早く投稿者になっていれば…」とちょっぴり後悔。

月日は流れ、やーっと投稿!

ウォーミングアップ?でまずはカラフル背景素材を投稿してみました。

「この一部だけの柄が欲しい!」というニッチ需要に応えられるように、コピペしてもらえれば使える簡単な素材を意識。

ただし反省点としては、素材が見つけづらい・分かりにくいこと…。
タグの付け方やタイトルの工夫が必要だと感じました。改善の余地あり

それでも、1ヶ月見ない間に5DLされていて、ちょっとびっくり!
誰かのデザインにそっと役立ててもらえたのかな?と思うと、心があたたかくなります。

保育士イラストに挑戦中!

次に投稿したのが、保育園の登園・降園時に挨拶する保育士と園児・保護者のイラストです。

こちらは現在4DLされています(2025年5月時点)。

保育士をターゲットしているのでこんなもんと思ってます。
寧ろ、「えっ、見てくれた人がいるんだ!」と0じゃないことに素直に驚きと喜び!

線画と色は別レイヤーにしてあるので、白黒印刷もカラー変更もOKな仕様にしました。

ただし、反省点もあり…

  • aiファイルを開いても、パーツの自由度が低い(固定絵)
  • カラー部分が雑!性格が出てしまってる(笑泣)

憧れのクリエイター「麦さん」や「きのこさん」のような、用途がハッキリして使いやすいパーツ分けaiデータをみたら、しっかり作り込んでいたので+応用が効く作り方にしたい

DLユーザー側から学べること

無料DLユーザーは、1日に1件しかDLできない仕様プレミアム会員ではDL無限大!
だからこそ、「どの素材が本当に使いやすいか」「どんな構造なら嬉しいか」をユーザー視点で学ぶのも大事だと感じています。

まずは一歩ふみ出してみること

ずっと「やってみたい」と思っていたことに、今年ようやく一歩踏み出すことができました。
最初は不安だし、完璧なものなんて描けないけど…
まずは投稿してみること、続けてみることが何より大切だなと実感中です。

子育て・家事・治療の合間でも、今の自分にできる形で好きなことを続ける。
それが誰かの役に立つかもしれない。
そんなふうに思いながら、しばらくは保育系イラストや使いやすい素材を、自分のペースで増やしていこうと思います!

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